SE資格の種類と特徴


SE関連資格において代表的なものとして情報処理技術者があります。情報処理技術者として認定を受けるためには、経済産業省が情報処理技術者としての「知識・技能」が一定水準以上であることを認定する国家試験に合格する必要があります。

情報処理技術者として認定されると、例えば、情報システムに携わる技術者や、それらシステムを利用するユーザーなど、情報システムに関係する多くの人が一定の知識を有していることが客観的に証明されます。情報技術の背景や原理、基礎技能などを総合的に評価したうえで、スキルに応じた12種類の試験がおこなわれます。情報システムの学習初心者から、高度なスキルを証明したい方まで、ニーズに合わせて学習することができます。

また、サイバーセキュリティ分野における国家資格となるのが情報処理安全確保支援士です。2016年から認定が開始された新しい資格です。有資格者には、重要なインフラ事業者や、国家安全保障にかかわる重要技術を持つ企業へのハッキング等のサイバー攻撃から日本の重要産業を守るインフラ防護の役割が期待されています。

情報処理安全確保支援士は、最新のサイバーセキュリティに関する知識・高度な技能を備えた実践的な人材に関した新生の国家資格制度です。

お勧めSE関連資格

システムエンジニア資格として国家資格を取得することは魅力的ですが、それなりに難易度が高いため、初心者の場合比較的アプローチしやすい資格を取得する方法もあります。そんなIT初心者にお勧めの資格を紹介したいと思います。

まずはVBAエキスパートです。Microsoft OfficeアプリケーションのExcelやAccessに搭載されているマクロと言われるVBA(Visual Basic for Applications)のスキルを認定する資格試験制度です。

昨今の業務効率化において処理の自動化をするためにExcelやAccessでのマクロ化ニーズが多くあります。VBAスキルを有するエンジニアの需要はとても大きいため、スキルの評価のみならず、昇給昇格や転職においても有利な資格と言えます。

次は基本情報技術者です。情報技術に関する技術的な基礎となる知識が身に付きます。実際に情報技術に関する技術やプログラミング等を学習するため、システム開発のみならず販売やユーザーにおいても知識を習得するために有効な資格です。営業的な交渉においても、これらの知識を身に付けておくことで、商談をスムーズに進めることが可能になります。

SE資格と専門学校の活用


一般的な士業と言われる職業は国家資格が必要ですが、システムエンジニアになるために資格は必要ありません。いわゆるシステム関連業務に従事しているエンジニアを指し、資格によって業務をすることが可能にある業務ではありませんが、各種資格を取得することで、それら専門分野において客観的に評価するための指標になります。

具体的に資格を取得するメリットとしては、システムエンジニアとしての専門的な基礎知識を身につけることができます。たとえば基本情報技術者試験は、ハイレベルなシステムエンジニアになるために必要な基本的知識や技能を備え、実践的能力を認定する資格です。資格取得の勉強をすることで、システムエンジニアとして仕事をするうえで最低限知っておくべき内容を習得することができます。

また、資格を取得することで会社からインセンティブが得られたり、昇進につながったりします。資格取得により月々数万円の昇給する会社もあるようです。難易度の高い資格を取得することで給料が増えるのであれば実利につながります。

システムエンジニアはお客様の企業に常駐して業務を行うこともあります。また、お客様オンサイトに常駐する場合は適正を評価するための面接があります。その際資格はお客様に客観的な評価材料になり、アピールポイントとしても有効です。また、将来転職を考えている人は、資格は強力な武器になります。このように、システムエンジニアにとって、専門的な資格を取るメリットは多いです。独学で合格できるか不安な場合は、資格取得は専門学校を利用することも可能です。

【参照リンク】
学生の皆さまへ専門学校のご案内|就職に強い大原学園